最新情報

花粉 来春はどっさり

気象情報会社ウェザーニュース(千葉市)は、来春2015年のスギとヒノキの花粉飛散量について予想を発表した。全国平均は平年の一割増。今春との比較では、全国平均で五割増となり、東北から近畿、山陰までの広い範囲で2~3倍に上る地域もありそうとのこと。

一方、四国や九州などは、今夏の天候不順の影響を受けて平年より少なくなる見込みで、2014年の半分程度となる地域もあるとみられる。北海道はシラカバ花粉で調べ、沖縄県は対象外となっています。

北海道から近畿まではすべての都道府県で、平年比、今春比が同じか多い予想になる。東京都が今春の約3倍、神奈川県や茨城県が約2.9倍などで、関東甲信や東海では特に飛散量が増えると見ているようです。

蜂花粉(ビーポーレン)は、花粉症対策としても有効という説があり、今後より科学的な調査が待たれていますが、ヨーロッパなどでは普段から蜂花粉(ビーポーレン)を食べていることで、花粉症発症率が低いのでは、という説があります。

ミツバチ減少との関連が指摘されている農薬

 ミツバチ減少との関連が指摘されている農薬が国産ミツバチから検出

ミツバチ減少、関連指摘の農薬国産ミツバチから検出

ミツバチ減少、関連指摘の農薬国産ミツバチから検出!

ミツバチの群れ崩壊原因を突き止めた!

 金沢大教授 山田 敏郎氏の記事はコチラ

ミツバチはどこへ消えた

詳しくはこちら

恐ろしい農薬があった!!大丈夫か?

富山県立大学鎌倉昌樹教授の講演会へ

こんにちは!

最近は涼しくなってきましたね。秋はおいしいものがたくさんです♪
が、食べ過ぎには注意しなければと毎年この時期に思うWEB担当の中村です。

さてさて、社長の大原とWEB販売担当高野と私3人で、京都に行ってまいりました。
そう!今、ローヤルゼリーの研究で注目を浴びている富山県立大学の鎌倉昌樹博士の講演会があるということで行ってまいりました。

これは、博士と直接お話しできるチャンスだ!!
とローヤルゼリーの勉強に熱心な社長大原はすごくはりきっていました♪

鎌倉博士は女王バチをつくるローヤルゼリーの成分を発見されました。
ちなみに!女王バチになることを決定する因子がロイヤルゼリーに含まれているだろうということは、100年ぐらい前からわかっていたみたいです。
ロイヤルゼリーには、働きバチの分泌物で、たくさんの栄養素を含んでいます。
メスの幼虫のうち、ロイヤルゼリーを摂取した個体だけが女王バチに分化し、残りのメスは働きバチになります。

女王バチは、働きバチに比べて体のサイズが1.5倍、寿命は20倍、卵を1日に2000個も生むという驚異的な存在で、ミツバチ集団における階級社会のトップに立つ個体です。 
ローヤルゼリーは有名な物質ですが、今まで解析はされておらず、因子や分化メカニズムは全くわかりませんでした。

今回、やっと鎌倉博士の研究で、女王バチへの分化を誘導するタンパク質が、ロイヤルゼリー中にあることが証明されました。
ロイヤラクチンと名付けられたこのタンパク質を摂取したミツバチの幼虫が、女王バチになるのです。
また、これをショウジョウバエに与えたところ、驚くほど大きく成長し、まるで「女王バエ」のようになったそうです。

まだまだ鎌倉博士の研究は終わっていません!!
新しい研究結果が楽しみです☆

ロイヤラクチンの解明

ロイヤラクチンとは…

ローヤルゼリーに含まれる成分で、幼虫を女王蜂に成長させるのに必要なたんぱく質。
女王蜂になるためには、ローヤルゼリーを幼虫に与える必要があり、これ自体は100年以上も前から知られてはいましたが、詳しいことはまだわかりませんでした。
この【ロイヤラクチン】という成分を富山県立大学の講師、鎌倉 昌樹 博士が発見しました。
ロイヤラクチンを突き止めたことによって、蜜蜂を安定供給するための飼育法の開発や、働き蜂が突然いなくなってしまう蜂群崩壊症候群の解明に役立つとされています。
女王蜂はとても成長が早く、働き蜂(全て雌)に比べて寿命は20倍、体格は1.5倍も大きいです。
さらに!女王蜂だけが産卵できます。およそ1日に約2000個もの卵を産むことができるのです。

詳しくはこちら
富山県立大学 鎌倉 昌樹 博士(工学部生物工学科)
http://first.lifesciencedb.jp/archives/2957
http://www.pu-toyama.ac.jp/research/pdf/23-kamakura-nature.pdf